大動脈解離 発症3日目

これは私が一昨年の11月に突如発症した病気について一日ごとに書き綴り、もしこの先、同じ病気に本人もしくは家族や知り合いがなった際の情報になればと願ったものである。

 

実際に私が発症した際に、妻は少しでも情報が欲しくて検索したようだがあまり見つからなかったと聞いた。それなら当事者である私が書けばよいと考えたところだ。

 

現在は順調に治癒している最中で、日常生活についてもほぼ普通に生活している。ブログのサブタイトルにある老活するぞという活力も出る始末だw

 

3日目

 

3日目が始まった。朝食は当然完食した。妻が昨日、歯磨きセットを持ってきてくれたので、歯を磨くことに。やはりブクブクすることと、吐き出すのは痛みを伴う。

 

その後、男性看護師さんが来て、カラダ全体を拭いてくれた。真面目そうな若い男性で、メガネの奥からニヤリと笑いながら『女性じゃなくてスミマセン』思わず笑った。でも痛いw

 

全身拭いてくれてさっぱりした。この病院は昨日の食後のうがいもそうだが、とても清潔に気を配るところだと感心していた。

 

別の看護師さんからヒゲ剃りも勧められ、ヒゲも剃った。さっぱりした。ICUの看護師さんは皆親切だ。手術してまだ数日しか経たないのに身だしなみまで気にかけてくれるのは助かる。

 

午後になり、子どもが来てくれたようで、いつものようにICU入口に居ることを知った、ICUの担当先生と看護師さんは私を車椅子に乗せて息子に会いに行かせてくれた。

 

久しぶりに会うのだからと言って、車椅子で移動している途中でクシを貸してくれて、鏡の前で止めてくれて、整える時間もくれた。『カッコいいパパでね』粋なセリフだ。

 

子どもに少しでも綺麗な姿をとの気遣いだ。涙があふれそうになった。扉を開けると子どもの姿が。嬉しかった。生きていることに感謝だ。頑張って元気を取り戻そうと強く思った。

 

子どもと一緒に妻と義母もいた。義母にも心配かけた。ありがとう。会う人が皆、新鮮に映る。心の中では生きていて良かったと叫んでいた。

 

妻の話しでは、手術後すぐにICUに入ったときは全身真っ白で生きている感じもしなかったようだったとのこと。心臓を止めていたので顔色もなかったからだろう。辛かったとのこと。

 

手術中とはいえ、一度は心臓を止めていたということは、死んでいたのと変わらない。その時に人口心肺の機械で生きていた。改めて全てを受け止めてくれた妻に感謝だ。

 

手術中に三途の川を見ることはなかったが、一度は川の中に入ったのかもと思う。人間死んだ気になれば何でもできるというが、それを体験したような気だ。生きているだけで丸儲けだ。

 

今日も妻の顔や声を聞いて、しっかりと痛みをこらえながら笑ったw。輸血した際に笑いじょうごの人の血をもらったのか自分でも押さえられたいくらい可笑しい。どうしたものか。

 

少しして皆が帰った。その後、看護師さんが来て、洗髪もしてくれた。車椅子で連れられて風呂場へ。本当に清潔には気を使ってくれる。

 

今日はヒゲも剃り、頭も洗いスッキリだ。それに子どもとも会えて、妻の顔を見て笑え、普通は落ち込みそうな気持ちになると思うが、自然とアップしていくようだ。

 

晩ごはんも頑張って平らげた。歯磨きも終えた。ICUではスマホが使えないので、仕事や世間の情報が入らない。一般病棟に移れるよう出来ることは頑張ろうと改めて心に誓った。

 

そうして3日目が過ぎていった。。。

 

 

投稿者: n n

私は家族との時間を大切にすると決めたベテランマネジャー。一昨年、大動脈解離を発症し緊急手術で命拾いし考え方を修正。命を使い切ることにした。メルカリ、株取引、Twitter、ブログなどこれまで関わらなかったことにも挑戦。50代からの老活で、定年後もいきいきと(^^)v

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