大動脈解離 5日目

これは私が一昨年の11月に突如発症した病気について一日ごとに書き綴り、もしこの先、同じ病気に本人もしくは家族や知り合いがなった際の情報になればと願ったものである。

 

実際に私が発症した際に、妻は少しでも情報が欲しくて検索したようだがあまり見つからなかったと聞いた。それなら当事者である私が書けばよいと考えたところだ。

 

現在は順調に治癒している最中で、日常生活についてもほぼ普通に生活している。ブログのサブタイトルにある老活(50代からの挑戦)するぞという活力も出る始末だw

 

5日目

 

一般病棟での初めての朝。ここでも朝の検温から始まる。6時半位に来てくれる。平熱で順調だ。先ずはホッとする。

 

この流れで起きて、体重を測りに行き、ナースステーションの看護師さんに報告する。体重は手術から入院生活の影響で以前より減った状態が続いているが問題ない。

 

少しして朝食が運ばれる。一人になっても完食を目指す。味はあまりだが一口一口運び、生きていることに感謝しながら最後まで食べるようにしている。

 

食後の歯磨きも忘れずに。この部屋は洗面台もあるので、鏡前に椅子をもっていき、しっかりと隅々まで磨く。

 

ICUで習った清潔を一人部屋になっても実践だ。その流れでヒゲも剃ってスッキリだ。50代の男が無精ひげを生やしていると余計に弱り感が増す。毎日剃ろうと鏡を見て思った。

 

少しして看護師さんが来て、レントゲンと採血があるとの連絡。車椅子で一階のその場所へ。一階は外来もあるので雰囲気が違う。入院以来の世間だw 不思議な感覚だった。

 

いったん病室に帰って少し横になっていると、白衣の男性が来た。話しによるとリハビリの先生とのこと。一階にリハビリルームがあり今からソコに行くとのこと。

 

えっ、もうリハビリ、早くない。って心で叫びながら、口では笑顔を浮かべて『ハイ』外面の良さを発揮だw

 

今日だけ車椅子でリハビリルームへ。脈拍や血圧を測り、ストレッチと軽いマッサージだ。周りでは私より年配の人がたくさん自転車やウォーターやストレッチを行っていた。

 

明日からは少しづつ、いろいろと運動を行っていくとのことだ。脈拍が速いのが気になる程度だが薬も飲んでいることと、病院内のリハビリルームなので安心感が大きい。

 

終了後に部屋に戻り、少し横になった。やはりストレッチくらいの動きであったが疲労感は大きい。やはり大きい手術の影響だろうが頑張らねばw

 

昼になり昼食を完食し歯磨きを行っていたところ、妻と子どもが来てくれた。病室に彩りをという意味からか、妻の作った恐竜の折り紙を沢山もってきてくれて飾ってくれた。

 

そのあと、なんとICUの看護師さん(男性でいつもニコニコして親切だった人)と子どもと初めて会うときにクシを貸してくれた先生がわざわざ来てくれた。満面の笑顔で。

 

なんという優しさだろう。二人の笑顔にどれほど術後の不安定な気持ちが救われたか。感謝しかないうえに、こうして来てくれる。天使のように感じる。ありがとう。

 

少し喋って二人は帰った。その後、ゆっくりと家族の時間を過ごした。晩御飯の途中まで妻と子どもは居てくれて帰った。しーんとなったので、テレビの音量を上げた。

 

発症して手術を受けて5日目となる。急展開の日々であったが、今日はゆったりとした時間が多かった。焦らず毎日をまず生きることが私に課せられた使命だ。

 

『生きているだけで丸儲け』明石家さんまが昔よく使っていたフレーズだが、まさしく今の私にはピッタリだ。生きていることを心から感謝しながら今宵も過ごそう。

 

 

生きていることを心から感謝

 

投稿者: n n

私は家族との時間を大切にすると決めたベテランマネジャー。一昨年、大動脈解離を発症し緊急手術で命拾いし考え方を修正。命を使い切ることにした。メルカリ、株取引、Twitter、ブログなどこれまで関わらなかったことにも挑戦。50代からの老活で、定年後もいきいきと(^^)v

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