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大動脈解離A型で手術 14~16日目

2020年3月、コロナウイルスが猛威をふるい、生活に遠慮なく侵入している。学校も休みになり、子どもたちも行き場をなくしている。

 

この未知のウイルスとたたかう中、大動脈解離を発症する人も多いかと思う。寒い季節は血管が収縮し突然の発症も増える。

 

大動脈解離は、いわゆる心臓につながる太い血管の内部がさけ、血液が血管の外に漏れると死亡する確率が高くなるという病気だ。

 

おととしの11月に突然発症したが緊急手術により一命をとりとめた。今後、家族や本人がこの病気になった際、何かのお役にたてればと思い、メモを頼りに記憶をよび起こした。

 

実際に妻は少しでも情報がほしくて検索したようだが、具体的なことはなかなかみつからなかったとのこと。それならば当事者の行動と考えを共有してみようと思った。

 

 

 

緊急手術から14日目

 

今日で緊急手術から、そして入院して2週間だ。いつもの朝と同じ行動。同じことを繰り返す喜びは、この入院を経験して生まれた感情だ。

 

これまでは同じことが繰り返されることは、苦痛でしかなく、常に変化を求めて、生きてきたように思う。考えも変わるものだ。

 

今朝のリハビリは自転車20分、ウォーキング15分だ。問題なく終了した。自分でも回復力に驚くが、逆に飛ばし過ぎていないかと心配になる。先生は大丈夫という言葉だが…

 

昼ごはんが終わって少し横になっていると、妻が来てくれた。担当の先生も来て、そろそろ退院という話しだ。早いのではと驚いたが、結局3日後の退院で調整した。

 

あまりにも早い展開に嬉しさと心配が交差する。それでも順調に回復しているという喜びには違いない。

 

夜ごはんを食べて、シャワーを浴びて今日は早めに睡魔がやってきたので、この2週間のことをおもいだしながら眠ることにする。

 

緊急手術から15日目

 

朝の検温、体重測定、ごはんと通常の流れをこなして、リハビリへ。となりでリハビリをしている同世代の女性と話した。

 

パラグアイ在住の日本人で、実家に帰国した際に大動脈解離で手術になったとのこと。なんということだ。

 

女性いわく、パラグアイで発症していれば医療のレベルが低いので助かっていたかどうかと思うとのこと。なんと強運な人だと思った。

 

私も痛みがなく救急車で運ばれた強運の持ち主だと自負しているが、パラグアイからたまたま帰国したときに発症したのは同等もしくはそれ以上だ。

 

昼ごはんを食べてゆっくりとしていると妻が来てくれた。子どもと義母と一緒に。近くに美味しいラーメン屋があるようで、3人で出かけた。

 

少しして戻ってきて、妻は明日の担当医との面談の時間調整を看護師さんとしてくれた。3人は夕方に帰った。

 

このあと寝るまでいつもの通りであった。

 

緊急手術から16日目

 

いつもの朝と同じ6時半の起床で体重を測り少しして朝ごはん。10時からラストのリハビリだ。自転車とウォーキング。問題なくこなせた良かった。

 

たしかに自転車とウォーキングそして時々行なう階段などを経験することによって、実際使う筋肉のリハビリにもなるが、メンタル面の自信ということからもリハビリということか。

 

リハビリ終わって部屋に戻ると、後輩が部屋で待っていた。驚いた。嬉しかった。有難く思う。この後輩は面白い男で、今日もたくさんの笑いを提供してくれた。

 

その後、同期生が来てくれた。有難いと思う。少し話して帰った。その後、妻が来てくれた。担当医との面談は病室にて行った。明日予定通りに退院との話しであった。

 

退院前にエコーと心電図の検査があり、そのタイミングで妻は帰った。入れ替わりに同期生が夫婦で来てくれた。家族ぐるみで付き合っている同期生だ。感謝しかない。

 

そのあと、後輩が来てくれた。有難い。今日はたくさんの人がお見舞いに来てくれた。皆一様に明日の退院のついては驚いていた。自分でもびっくりするくらいの回復だ。

 

夕方過ぎにみんな帰った。その後はごはんを食べてシャワーを浴びて、ゆっくりと過ごした。いよいよ明日は退院だ。家に帰れる生きているという実感を胸に抱き寝ることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者: n n

私は家族との時間を大切にすると決めたベテランマネジャー。一昨年、大動脈解離を発症し緊急手術で命拾いし考え方を修正。命を使い切ることにした。メルカリ、株取引、Twitter、ブログなどこれまで関わらなかったことにも挑戦。50代からの老活で、定年後もいきいきと(^^)v

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